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MU2000ジョグダイヤルを修理
ファームウエアアップデート

 久しぶりにMU2000(YAMAHAの音源)をいじってみたら、ジョグダイヤルがうまく動作しません。右回しで数値が減ったり、いきなり数値が飛んだりして、使い物になりません。本来は右回しで数値UP、左回しで数値DOWNです。

 ネットで調べて、自力で修理できる不具合と判明。ジョグダイヤルを分解し、余分なグリスをふき取るのです。

 分解・修理方法をここで紹介します。自分で行う際は自己責任で。

 ジョグダイヤルを手前に引っ張って外しておきます。そしてドライバーでネジを外し、本体の枠を外します。プラグインボードを増設してあったら、あらかじめ外しておきます。外すネジは底面全て、背面は電源コードを押さえる部品以外のネジは全てです。上面のネジ2本は外しません。ネジはほとんどインチネジですが、2本だけミリネジがあります。底面中央にある2本が、ミリネジです。

 ネジが外れていると、本体底面を背面にスライドする事で、本体を開ける事ができます。特にシビアに扱うような、切れやすいフラットケーブルは見当たりません。

 内部からドライバーを入れて、ジョグダイヤルを止めてある2本のネジを外します。ジョグダイヤルの基板が外れますので、ダイヤルを固定しているナットを外します。さらにダイヤルは4本のツメで基板に固定してあるので、元に戻す事を念頭に置いて必要最低限開きます。

 ジョグダイヤル部品をばらすと、接点付近がグリスでべとべとになっているはずです。綿棒などで丁寧に拭き取ります。受ける側の接点3本は、比較的細く変形しやすいので注意。

 ダイヤルを戻す時、接点が1本のほうから斜めに入れ込むとやりやすいです。逆に接点が2本のほうから、入れ込んだら接点が少し変形してしまいました。ダイヤルは4本のツメを戻して固定し、あとは本体のネジ止めです。

 本体の底面のネジのうち、プラグインボードが入るスロットカバー4本のネジを先に仮止めしておくと作業が楽です。あとは分解と逆の手順で戻します。

 電源を入れて、ジョグダイヤルを回してみると、本来の動作に戻り、修理成功です。分解時に内蔵バックアップ電池もチェックしましたが、交換は簡単にできそうです。使われている電池はCR2032です。

 同じようなYAMAHAのジョグダイヤルを使用している機種で、同じ不具合ならばこの修理で対応できそうです。MU128、MU1000はほぼ同じボディです。MU90R、MU100Rもできそうです。
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by crefac | 2011-06-08 22:10 | DTM・音楽 | Trackback
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